BizGateリポート／経営

ウクライナ侵攻、遠因は四半世紀前の独自通貨導入にあり

歴史

組織

経済安保

ロシアのウクライナ侵攻から 1 年、戦争は長期化が必至の情勢だ。1991 年の旧ソ連崩壊後、国民投票で 90%以上の賛成を得て独立したウクライナとロシアとの確執…

カネの匂いない企業人は失格か　年末年始にお薦め3冊

経営

人材

リーダー論

歴史

企業統治

年末年始は2022年12月29日から23年1月3日まで6連休を取得する人が多そうだ。例年よりやや短く感じるので、自宅でゆっくり過ごす読者も少なくないだろう。ビジ…

経済4誌が占う「2023年の日本経済」

経営

組織

金融

動向予測

経済各誌で恒例の新年予想特集号が出そろった。国際的にはウクライナ侵攻などの地政学リスクや米欧経済の景気後退リスクを抱え、国内も日銀の金融緩和修正や相…

思い通りでなくても悩まない　「絶対悲観主義」の勧め

人材

人的資本

持続可能性

ビジネスの最前線で「やりぬく力」を意味するGRITや、レジリエンス（柔軟性・強じん性）が注目されている。ただ、順調に仕事が進んでも、途中で誤算や挫折が生…

国鉄の慢性赤字、分割民営化　荒波を受けた鉄道界

経営

歴史

交通

「鉄道は国家なり」からモータリゼーションへ――。1964年（昭和39年）に国鉄の経営は赤字に転落し、以後膨らむ一方の巨大債務は日本全体を巻き込む社会問題とな…

日本の近現代史に足跡　「鉄道は国家なり」支えた人々

経営

歴史

交通

鉄道は国家なり――。近代化への必要条件として、1872年（明治5年）10月14日に鉄道が開通（新橋～横浜間）してから150年。経済発展、技術開発、政党政治、労働問…

「満州国」設立から90年　静かな関心を呼ぶ背景とは

リーダー論

イノベーション

歴史

今から90年前の1932年、中国東北部で「満州国」（～45年）が発足した。日本の軍国主義がつくり上げた傀儡（かいらい）政権で僅か13年間の歴史しかないが、最近…

「最初に浮かんだ判断から離れる」　遅考術のススメ

経営

最前線のビジネスパーソンは毎日忙しい。M&A（合併・買収）の判断から部下のメンタルケアまで、大小問わず案件が降りかかってくる。結論を急（せ）きたて…

家康はいつ小早川を裏切らせたか　関ケ原大論争が勃発

経営

リーダー論

歴史

1600年（慶長5年）9月15日の天下分け目の戦い「関ケ原の合戦」について歴史学者による論争が起きている。東軍率いる徳川家康が石田三成の西軍を関ケ原（岐阜県…

稲盛和夫氏の経営哲学まとめ読み　偉大な足跡をたどる

経営

リーダー論

京セラの創業者の稲盛和夫氏が亡くなりました。同社を独自の「アメーバ経営」で成長させた稲盛氏は、KDDIの創業や経営破綻したJALの再建に取り組むなど日本の…

「列島改造論」50年　今も走る角さんの新幹線構想

経営

リーダー論

歴史

交通

愚策の代名詞か、先見性ある政策論か――。田中角栄元首相（1918～93年）が「日本列島改造論」（72年）を出版して今年は50年目にあたる。「決断と実行」をキャッ…

現場で役立つ「パーパス」　成功企業の実例に学ぶ

経営

組織

コンサルティング

企業の「社会的な存在意義」を指す「パーパス（Purpose）」を売り上げの増加やチームの強化などに役立てて、現実の成果を上げるケースが増えてきた。『ケース…

パーパスと社是、ここが違う　ブームで終わらない理由

経営

組織

企業の「志」や「存在意義」と訳されることの多い「パーパス（Purpose）」。ビジネスシーンでの日常語となりつつあるが、言葉が上滑って受け止められているき…

回避のはずが大戦争　第1次大戦、ウクライナへの教訓

経営

歴史

経済安保

「ウクライナ侵攻と第1次世界大戦は似ている」――。歴史人口学のエマニュエル・トッド氏はそう指摘する（「第三次世界大戦はもう始まっている」文春新書）。第1…

「田中角栄」を追い続けて半世紀　現代に必要な構想力

リーダー論

歴史

インタビュー

田中角栄元首相（1918～93年）の光と影は7月に集中している。内閣発足（72年）やロッキード事件での逮捕（76年）が7月。初入閣（57年）、自民三役入り（政調会…

織田信長を天下統一に導いた「連鎖するイノベーション」

リーダー論

イノベーション

歴史

「イノベーションを起こせ！」が企業社会の合言葉となって久しい。しかし、掛け声だけでは世界を劇的に変える製品は生まれない。ヒントは歴史の中にありそうだ。

22年の株主総会、集中日のオンライン中継途絶にご注意

経営

インタビュー

企業統治

新型コロナウイルス禍における株主総会シーズンも今年で3回目となる。SDGs（持続可能な開発目標）やウクライナ危機などにも投資家の関心が集まっており、物言…

「本能寺」前の大雨、秀吉を天下人に　天候リスクの教訓

経営

リーダー論

歴史

本日からちょうど440年前の1582年（天正10年）6月2日、「本能寺の変」で織田信長は明智光秀の造反に倒れた。その光秀をいち早く討ったのが、信長の後継者とし…

ウクライナ危機が示唆する国際金融版「進撃の巨人」

経営

経済安保

ウクライナ危機が長期化の様相をみせ、国際経済の先行き不透明感が深刻化している。ロシアへの制裁が続く一方、エネルギー・食料価格の高騰が止まらない。1920…

ウクライナ大使館、窮地救った名古屋のベンチャー

経営

ＤＸ

ベンチャー

ロシアが軍事侵攻を始めてから多数の問い合わせを受け、業務がひっ迫した在日ウクライナ大使館。彼らが支援を求めたのは名古屋市を拠点とする社員わずが8人の…