本当の儲けを生み出す戦略と会計のマネジメント

「お客様を喜ばせて、しっかり儲ける」メカニズム 鳥居 正直氏

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投下資本利益率(ROIC)を目標連鎖ツリーに展開する

投下資本利益率(ROIC)を大目標とした目標連鎖ツリー「しっかり儲けるメカニズム」について考えてみましょう。

投下資本利益率(ROIC)は事業への投下資本に対する利益(見返り)の割合を示したもので、売上利益率と投下資本回転率の2つの算式要素に分けることができます(数式1-1)。

分解された2つの要素のうちで、売上利益率は日常感覚で理解できるでしょうが、投下資本回転率というのは聞き慣れないかもしれません。これは、事業に投下している資本をどれだけ効率よく使っているのかを示す指標です。できるだけ少ない資本で多くの売上をあげると投下資本回転率が良く(高く)なります。たとえば、回収した売上代金でその仕入代金を支払うことができれば、借入をする必要はないので、それだけ少ない資本で商売が出来ます。その結果、投下資本回転率は高まります。

この式が意味するのは、「投下資本利益率(ROIC)の向上――つまり、儲ける(大目標)には、売上利益率を高める(中目標)とともに、資本を効率良く使い投下資本回転率を高める(中目標)必要がある」ということです。

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