スーパー経理部長が実践する50の習慣

黒字会社と赤字会社で異なる社員の「習慣」 前田康二郎氏

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一方、黒字会社の役員や管理職のなかには、緊急の事態になれば、自分の役員報酬や給与などは先に減らしてもらってもいい、という気概のある方が、少なからずいるものです。

経理でも、「経理というのは、1カ月のうち月末と月初めは忙しいけれど、月の中旬は15時に茶菓子を出して雑談をするのが普通なのに、なんでこの会社はこんなに働かせるのか」と言う人がいます。確かにそういう会社も、私が担当させていただいているクライアントのなかにはあって、皆で和気あいあいと話をして、仕事とのメリハリをつけています。

ただ、それが世の中の経理の「普通」ではありません。そういう会社もある、というだけです。売上が急速に伸びている会社などは、やはりそこまで時間がとれないでしょうし、IPOを進めている会社であれば、自席でインターネットのニュースを斜め読みしながら、お昼ご飯はおにぎりやサンドイッチを10分ほどで食べ終えて、またすぐ仕事を再開する、というのが「普通」だと思います。

「普通」と主張するのはいいのですが、その方の職歴のバリエーションや経験値が少なすぎると、それは場合によっては、ふさわしくない発言になります。どのような環境でも「挑戦」と思って柔軟に一旦受け入れてみるということが、黒字体質になる社員の習慣の1つかもしれません。

上方修正・下方修正のある会社とない会社の違い

上場している会社の経営成績に関して、株価に影響すると予想される範囲の上方修正・下方修正であれば、会社はその情報を速やかに開示しなければなりません。一般的に考えれば、想定していなかったアクシデントが発生してしまい費用がかさみ下方修正しなければならなかった、また、新商品が予想以上にヒットして上方修正につながった、などを理由として、広報・IRの部署からアナウンスがあり、機関投資家に説明をするでしょう。

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