FIN/SUM WEEK 2017 レビュー

アイデア・キャンプ 日経特別賞は比の大学チームへ

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フィンテック(金融とテクノロジーの融合)をテーマとするグローバルイベント「FIN/SUM WEEK(フィンサム・ウイーク) 2017」の3日目となる9月21日、アイデア・キャンプの結果発表と表彰式が行われた。

アイデア・キャンプの結果発表で登壇する参加者ら

アイデア・キャンプの結果発表で登壇する参加者ら

「アイデア・キャンプ」は金融機関や企業の抱える経営課題について、フィンテックの観点から、国内外の大学の経済学部や大学院で学ぶ学生らが解決策となる事業提案を競うアイデアコンテストだ。

3人1組のチームを編成し、書類審査を経て日本など4カ国の12大学16チームが参加。農林中央金庫やNTTデータ、QUICKなどの企業から提示された「地方創生」「資産形成」「安心安全」といった3つのテーマに対してアイデアを競い合った。

厳正な審査の結果、日経特別賞には、フィリピンにあるデ・ラ・サール大学の「ガルーダ・テクノロジーズ・フィンテックAI」チームを選出。NTTデータ賞と農林中央金庫賞は東京大学の「大橋鳥海研究室」チームがダブル受賞し、QUICK賞は慶應義塾大学の「KYB」チームが受賞した。

特別賞はブロックチェーン技術で就労ビザを取得するアイデア

ガルーダ・テクノロジーズ・フィンテックAIのチームは、ブロックチェーン技術を利用して簡単に外国人用就労ビザ(査証)を取得できる発行システムを提案、同チームは「人口減、労働者減という日本の課題解決には世界各国からの移民が必要と考え、そのために簡単に手軽に就労ビザを発行・取得できる仕組みがあったらよいと思った」と説明した。

日経特別賞を受賞したフィリピンのデ・ラ・サール大学の「ガルーダテクノロジーズAI」チーム(1人欠席)

日経特別賞を受賞したフィリピンのデ・ラ・サール大学の「ガルーダテクノロジーズAI」チーム(1人欠席)

大橋鳥海研究室のチームは電子マネーでの支払金の端数をワンタッチで地方に寄付できるサービスを提案、同チームは「アイデアは非常に簡単、シンプルだが、このシステムでわくわくしながら募金ができればよいと考えた」と話した。

東京大学 大橋鳥海研究室のチームはNTTデータ賞と農林中央金庫賞をダブル受賞

東京大学 大橋鳥海研究室のチームはNTTデータ賞と農林中央金庫賞をダブル受賞

KYBのチームはRPG(ロールプレーイングゲーム)と地方創生の要素を持つ若者向け資産形成サービスを提案、「いろいろな選択肢が多すぎる現代の若者が、もっと資産形成に関心を持つにはどうすればよいかを考えた」と説明した。

QUICK賞を受賞した慶応義塾大学のKYBチーム

QUICK賞を受賞した慶応義塾大学のKYBチーム

・今回の参加大学・大学院チーム

青山学院大学2チーム、尾道市立大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学2チーム、国際基督教大学、コロラド大学(米国)、ダッカ大学(バングラデシュ)、デ・ラ・サール大学(フィリピン)、東京大学2チーム、東京農業大学、早稲田大学2チームキーワード:経営層、管理職、経営、企画、フィンテック, イノベーション

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